●製品の紹介

「欲と情熱の街」

マンハッタンの金融街に蠢く、欲望と情熱。一攫千金を夢見るトレーダー。頂点から破滅へ転げ落ちる投資銀行家。知的に、スタイリッシュに装いながら、嫉妬と野心に煮えたぎる内面をひた隠す。人々の熱狂が気炎のように立ちのぼる、異質のストリート。

本作では、アーティスト勝間陽介（Yosuke Katsuma）氏による作品を、アートワークに投影しています。

●成分
エタノール、香料、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BHT

香り

●香調
スウィート レザー

フルーティーでスパイシーなトップから、純真と野心が競演するミドルへ。そしてベースのウッディーが、押し上がる黒い心を加速。チェリーとブラックレザーが相克する要素を特徴づけながらも、軽快な香りに設計することで開放感を表しました。

●構造
［Top］ チェリー、アニス、フェンネル
［Middle］ ジャスミン、ローズ、ブラックレザー
［Base］ ベチバー、パチュリ、アンバー

アーティスト

勝間 陽介　 KATSUMA YOSUKE　 http://a-yamanami.jp/
1991年生まれ　滋賀県在住　2010年から『やまなみ工房』に所属 彼の創作スタイルは、自分の手のひらや指に直接絵具を付けて画用紙に無造作にこすりつけるように描き、筆やハケ、ペン等を使用し様々技法を用いて描く。 彼の創作活動は、手が絵具等で汚れると洋服や紙等でその手を拭く行為から始まった。 職員との言葉遊びややりとりをしながら喜びや楽しい気持ちを作品に込めて、時に力強く、時に繊細に気の向くまま描く。彼の楽しそうな満面の笑顔を見たさに、今日も職員と一緒に彼は画用紙に向かう。

本作のアートワーク

周囲との対話、空気、表情の交わりを通しながら、少しずつ画用紙に刷毛を振り下ろし、線模様を描いていく勝間氏のスタイル。満面の笑みで完成させたという本作は、漆黒の空間で、赤、青、白の炎が争うように噴き上がり、その姿を誇示しているかのよう。
MITTACAはこれを、この物語に登場する人々の感情、煮えたぎる内面の発露とし、Boiler Streetのアートワークに投影しました。